野蒜駅
仙石線野蒜駅は3メートルを超える津波により壊滅的な被害を受けました。
その後復興計画の中で高台に新しく駅を設置することとなり、2015年に、新たな線路に切り替えられました。
また、移転前の旧・野蒜駅周辺は震災遺構を残す公園として整備されています。
ホームへの移動
野蒜駅は島式のホームになりますので駅舎エレベーターで2階に上がり、コンコースを通りエレベーターで1階のホームへ下ります。
駐車場
隣接する駐車場に車いす優先駐車スペースが1台分あります。
駅舎入口
入口は自動ドアです
券売機
改札
野蒜駅は無人駅なのでそのまま通過します。
エレベーター
まずは1階からエレベーターでコンコースへ向かいます。
定員11名なので広さも大丈夫です。
コンコースでホームへ下りるエレベーターに向かいます
コンコースには待合室もあります。
エレベーターでホームへ向かいます。2台あるエレベーターは同じものが設置されています。
ホームへ到着です。
ホームから見た階段とエレベーターの様子です。
ホーム
ホームは段差はなく、広さも十分です。
多目的トイレ
多目的トイレは駅舎1階に1カ所設置されています。
スロープ対応
野蒜駅には仙石線・仙石東北ラインの2路線が乗り入れていますが、仙石東北ラインの場合、列車乗務員が対応することができず、石巻駅から係員を派遣することとなりますので、手配に時間がかかる場合がありますのでご注意ください。
野蒜駅でのスロープ利用希望の連絡先
仙石線車両
仙石線の車両ですが、車内に車いすスペース・車いす対応トイレを備えた車両もあります。
私たちもよく仙石線を利用するのですが、その際に乗務員の方がいる端の車両を案内していただくことが多かったので、車いすスペースの利用希望についてJR東日本東北本部に伺ったところ「特にご要望がない場合には、乗降の様子や輸送障害が発生した際など乗務員から確認しやすいため、乗務員の近くへの乗車をご案内しておりますが、車いすの乗車スペースにつきましては、お客さまからのご要望があれば、車いすスペース等、ご希望の場所にご案内をいたしますので、案内係員へお申し付けいただければと存じます。」とのことでしたので、利用状況に応じて希望を伝えていただければと思います。
こちらが車いす対応車両です。
優先スペースが確保されています。
優先スペースの右側にトイレが設置されています。